特殊品(危険物、毒劇物)のBCP対策
荷主の悩み・問題点
荷主B社様は、高純度原料を全国のエンドユーザーへ出荷されていましたが、当時は工場・保管倉庫ともに国内1拠点に集約されていました。
本来は複数拠点で在庫を保管し、災害や事故等のリスク分散を図ることが理想であるものの、対象製品には危険物・毒劇物が含まれており、かつ冷蔵・定温での保管が必須でした。さらに、保管・取扱いに関する管理基準も厳格であるため、保管拠点を容易に増設できない点が大きな課題となっていました。
摘要した当社のサービス
- 危険物・毒劇物保管
- 危険物・毒劇物輸送
- 冷蔵品・定温品保管(温度管理)
- 冷蔵品・定温品輸送(温度管理)
- 在庫管理・入出庫管理
- 梱包・検品・ラベル貼りなどの流通加工
- 物流コンサルティング・システム連携

冷蔵・定温危険物倉庫(熊本拠点)
実施した内容
エンドユーザー様の立地条件および出荷量を分析し、最適なストックポイント(SP)の候補地を選定・ご提案しました。
自社拠点において、危険物倉庫・毒劇物倉庫、冷蔵・定温設備が未整備であった拠点については、法令および管理基準を満たすためのインフラ整備を実施。BCP対応と輸送効率の両立を考慮した拠点構築を実現しました。
また、荷主様の出荷システムと当社倉庫管理システム(WMS)を連携させ、ハンディターミナルを用いた入出庫検品システムを共同で開発。情報の一元管理と作業精度の向上を図りました。
改善効果
- 在庫を複数拠点に分散することで、ユーザー在庫保管リスクを低減
- エンドユーザーへのリードタイムを短縮
- 幹線輸送に大型車を活用し、SPからの小口・多頻度配送を最適化することで、物流コストを削減